特注デジタルノギスの製作事例

お客様からのご相談内容

以前よりお取引のあるお客様から、 「左図のように現在量産中の製品に、側面から円柱凹み形状の底に近いところへ φ5の穴を貫通させるという加工があります。
端面から穴までの距離40mmに振れがあり困っています。 加工完了後、三次元測定機で測定中に発覚するので、 加工機上に載せたままでも簡単に穴の位置を測定できるような良い方法はありませんでしょうか？」
というご相談をいただきました。

(株)ファムではお客様のお困りごとに柔軟に対応します

(株)ファムの対応

検討の結果、市販品のデジタルノギスを改造し専用のジョウを取り付けた測定器を設計し、ご提案しました。
この提案内容でお客様から承認、ご発注をいただき製作させていただくことになりました。
納品後、お客様から「機械に載せたまま、加工途中でも 簡単に必要な検査ができて、使い勝手が良いのでとても助かっています」とのお言葉と、 後日リピートのご発注をいただくというありがたい結果になりました。
(株)ファムでは精密検査ゲージはもちろん、市販の測定器単体では難しい 検査、測定を可能にする治具やアタッチメントなどのご提案も行なっております。
過去には”特注マイクロメータヘッド用測定子” や”三次元測定機用特殊スタイラス”の製作をさせていただいた経験もございます。 お客様のお困りごとに可能な限り対応させていただきますので、検査・測定でお悩みの際は是非(株)ファムにお問い合わせください。