M6x1.0 1.0C面取り通止めゲージの製作事例
M6x1.0 1.0C面取り通止めゲージの製作事例
以前よりお取引のあるお客様より「現在、製品のM6x1.0めねじの口元に加工されている1.0の面取りの検査作業に関して、 ノギスで工程内検査をしていますが、製品の数が多く、作業者によって合否に差が出てしまうため、 検査作業の効率の悪さや品質のばらつきが問題となっています。
作業の効率化と品質の安定を図るため、ゲージの導入を検討しています。
このような場所を簡易に検査できるゲージの製作は可能でしょうか」 と、お問い合わせをいただきました。
(株)ファムはお客様のご要望を形にします
ファムの提案
社内で検討した結果、 左図のようなφ6を基準として1. 0(通)1.5(止)の面取り形状を持つ通止めゲージをご提案したところご発注をいただくこととなりました。
製作し社内にて使用方法の検証を実施したところ、 公差内での検査確認に問題はなく、お客様へと納品する運びとなりました。 納品後、お客様より「専用のゲージがあることで工程内検査の効率が飛躍的に向上しました。
また作業者が交代しても合否判定の結果が安定していたので、安心して次工程に製品を 引き継げるようになりました。」との嬉しいお言葉をいただきました。
(株)ファムではお客様それぞれのご要望に沿ったゲージ・治具のご提案、製作を おこなっております。検査・測定でお困り事がございましたら、どうぞお気軽にお問い合わせください。